有限会社二葉不動産

2020年05月15日

【4月首都圏既存マンション、コロナで過去最大の成約減】日本不動産流通機構は15日、2020年4月度の首都圏不動産流通市場動向を発表

こんにちは二葉不動産の原です。

 

【コロナの影響で成約減】

 

不動産業界にも新型コロナウイルスの影響が出てきております。「4月首都圏既存マンション、コロナで過去最大の成約減」。数値を見てみますと、、、、

 

同月の首都圏中古（既存）マンション成約数は、新型コロナウイルス感染拡大の影響から1,629件（前年同月比52.6％減）と、大幅に減少。

 

 

減少率は1990年5月の同機構発足以来の過去最大となりました。

 

 

地域別でも、

東京都812件（同55.3％減）、

埼玉県223件（同40.8％減）、

千葉県204件（52.7％減）、

神奈川県390件（同52.1％減）

と全エリアが前年比4割を超える大幅減少となった。

 

4月といえば、中旬から政府による「緊急事態宣言」が宣告された月であります。

 

 

この「緊急事態宣言」の真っただ中、「家を購入し引っ越しする」こと自体自粛モードなので、「引っ越し＝悪」と思われているのではないかと感じております。不動産業者として残念でなりません。お引越しされるには理由があり、このような時期でも仕方ないこともあるのです。弊社も4月は前年よりもかなり動きが悪かったです。

 

 

引っ越しした先で「こんな時期に」と嫌がらせをされたらたまりません。弊社ではそのようなことはありませんが、全国でみるとあるかと思います。

 

引っ越しに限らず、営業している飲食店に対しての誹謗中傷、営業妨害など心無い行為により苦しんでいる方もおります。

 

全国の「緊急事態宣言」が収束する日を心待ちにしております。