2020年06月16日
【家主と地主】毎月購読しておりますが、色々考えさせられます。
こんにちは二葉不動産の原です。
【家主と地主】
当社では全国賃貸住宅新聞と一緒に【家主と地主】という本を購読しております。
全国の不動産業者の取り組みや投資でアパートを購入した賃貸オーナー様の取り組みを見ることで参考になるからです。
そしてこのブログにも記事として書けますから。。。
今回の【家主と地主】すごいタイトルです。
「コロナ滞納・退去防止策」
というタイトルです。これは本当に賃貸管理会社のどの方も悩んでいて、参っている業務のひとつです。私も緊急事態宣言の間、収束した後でも相談を受けておりまして、先日も覚書を作りました。
【どのような防止策なのか】
結論から言いますと今まで私がブログで書いていることが書いてありました。一方的に話を聞かず貸主様、借主様の意見をくみ取り、双方で納得するような方法が望ましく喧嘩のないように紳士的に対応することです。
現在の賃貸物件の市場で考えますと、もし店舗・事務所の借主が立ちいかなくなり退去されてしまったとしたら、
次の入居者が入るのははたしていつだろうか。そして今までと同じ賃貸条件で借りてくれるだろうかということです。
尾山台でも退去してしまった事務所の募集を行っていますが正直なところお問い合わせが、コロナの前よりは確実に少なく検討されていた方からも連絡がない状態です。
賃貸保証を利用している場合には事前に保証会社に相談し対策を練ることだと思います。
先日弊社で利用しています「宅建ハトさん保証」の課長が来店してくれたので、現況などを伺いましたが、滞納者に対して家賃の分割支払いや、給付金、支援金の活用を提案しているということでした。決して救済措置がないわけではないのです。
【今後も相談は続くことが予想されます】
現在緊急事態宣言が終わりましたが、昨日の東京での感染者は48人と決して少なくなく、多い数値となっております。
飲食業については営業を再開しましたが、【密を防ぐ】ということで机の距離を話したり、席数を減らしています。そうなりますと、今まで満席だったからこそ成り立った売上が減ってしまい今までのように安定しません。もちろん全面解除ではないため、今までのようにお客様が戻ってくる状況でもありません。
身近に困っていて声を出すことができず廃業を検討している方も多いはずです。私もできる限り皆様の声を聴いていきたいと考えております。
【この記事を書いた担当者】
担当 有限会社二葉不動産 原 啓輔
出身 東京都世田谷区等々力
尾山台小学校・尾山台中学校卒
家族 妻・子供3名(子育て中です)
趣味 ドライブ・鉄道・旅行、最近ゴルフを
始めました。
一言 23歳の時より不動産業界で仕事をさせ
ていただき、15年近くになり賃貸
売買ともに経験いたしました。
尾山台に20年以上住んでおりますので
物件だけでなく街情報もご案内します。
尾山台周辺のアパート、マンション、
事務所・店舗の賃貸・売買については
お気軽にお問い合わせください。