2020年10月18日
【土地の売却には測量を】トラブルは今ではなく世代交代を経た〇年後。
こんにちは二葉不動産の原です。
【土地の売却には測量を】
測量ってご存知ですか?土地建物の売却をしたいと考えた際に「土地の境界はどこ?」「境界の石は入っている」「本当に境界はここで合っているの?」ということがあります。
不動産業者としては費用が掛かりますが、高額の土地建物を売却するのであれば必ず行ったほうがよいとお伝えしております。10年くらい前に行ったなど近年に測量したのであればいいのですが、中には40年前にした、全くしたことがないという方は、登記簿上の面積と実測の面積が大きく違う可能性もあります。そもそも測量方法が現在のセンサーでの測量方法でなく、スケールで測って三角点で計算する方法です。古くなればなるほど面積がいい加減になります。
【先日行った測量で】
境界のトラブルは土地建物の売買でよくあることで、つい先日お客様に測量をお願いしていざ隣地の方と立会したら「境界の石が2つあった」「どちらが本当なのか」という話になりました。測量業者様が間に入ってくれて解決しましたが、もし境界立ち合いをせず測量もしないで売買したら大変なことになっておりました。損害賠償の請求または裁判になってしまったかもしれません。時間と労力、そして隣地の方と険悪なことになります。
【また境界トラブルは今ではなく〇年後】
境界については今ではなく将来的に建物を建て替えるや、売却するときなどに起こりえることです。世代交代した際にお子様がトラブルに巻き込まれないようしっかりと書類を残しておくこと、お伝えすることが重要です。
境界トラブルは無過失といえでも、責任問題が生じてしまいます。測量は安くありません。広いと百万単位になります。ただ行うことにより高額な土地建物の取引ができますので、ぜひ不動産業者様と相談してみてください。
【この記事を書いた担当者】
担当 有限会社二葉不動産 原 啓輔
出身 東京都世田谷区等々力
尾山台小学校・尾山台中学校卒
家族 妻・子供3名(子育て中です)
趣味 ドライブ・鉄道・旅行、最近ゴルフを
始めました。
一言 23歳の時より不動産業界で仕事をさせ
ていただき、15年近くになり賃貸
売買ともに経験いたしました。
尾山台に20年以上住んでおりますので
物件だけでなく街情報もご案内します。
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