有限会社二葉不動産

2020年10月23日

【終電の繰り上げについて】コロナ禍での時期なので仕方ないのかと。

こんにちは二葉不動産の原です。

 

【終電の繰り上げについて】

 

ＪＲ東日本、西日本が次回のダイヤ改正に伴い終電の繰り上げを行うことが報道されております。深夜に行っている保線作業の効率化やホームドアの設置、鉄道設備の更新などをおこないサービス向上をはかりたいとしていますが、年々深夜まで乗車する方が減っているのも原因があります。

 

今回のコロナ禍の影響でＪＲ東日本は上場以来初めての大赤字、西日本も同様です。ＪＲ東海も東海道新幹線の乗車率の減少で赤字とかつてない状況なわけです。国鉄ではありませんので一企業としては対策するのは当たり前ですよね。

 

また以前と比べて終電遅くまで飲む機会も減ってきていて、さらに今後もネット会議などが消滅するわけでもありませんので、以前より電車に乗る方が減るのではないかと考えます。

 

【終電を見ると中距離が影響あり】

 

終電についてＪＲの情報を見ましたが、近距離であればほとんど終電の時間はかわらず、長距離（東海道線であれば小田原あたり、高崎線であれば籠原以降など）に影響があるということですが、はたして最終電車で遠方まで帰る方がどれくらいいるのか・・・ごくわずかなのだと思います。

 

 

ダイヤ改正されたとしても、飲む方は終電後も飲んで、タクシーで帰りますし、強者は朝まで飲んで帰る方もいますし自己判断で対応されればよいのかなと考えます。

 

 

 

 

【これからの時代は鉄道もバスも減便が多くなるかと】

 

今まで常に「深夜帯１本増便、〇〇駅まで延長運転」などの広告を目にしておりました。コロナ禍を機会に今後ＪＲだけでなく私鉄も終電を繰り上げしてくるだろうと考えます。今後は高齢化社会で人口も減少します。今までは郊外の鉄道で問題になっていましたことが関東でも起きてくるかと思います。

 

今まで便利すぎたのかもしれません。鉄道会社も一企業。ありがたみをもち乗車しなければなりませんね。

 

最後にＪＲダイヤ改正の詳細はＪＲのホームページにて。