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有限会社二葉不動産

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2020年10月31日

【新設住宅着工戸数、15ヵ月連続で減少】これからの時代どうなるのか?

こんにちは二葉不動産の原です。

 

【新設住宅着工戸数、15ヵ月連続で減少】

 

かつてのように新築住宅を建てれば売れる時代は終焉に向かっているような気がします。

 

国土交通省は30日、2020年9月の建築着工統計を発表。

 

同月の新設住宅着工戸数は7万186戸(前年同月比9.9%減)と、15ヵ月連続で減少した。

 

新設住宅着工床面積は582万5,000平方メートル(同9.2%減)で、14ヵ月連続の減少。季節調整済年率換算値は81万5,000戸(前月比0.5%減) で、2ヵ月連続の減少となった。

 

利用関係別では、持家が2万2,337戸(前年同月比7.0%減)で、14ヵ月連続の減少。貸家は2万5,053戸(同14.8%減)と、25ヵ月連続の減少。分譲住宅は2万2,159戸(同7.8%減)と、11ヵ月連続の減少となった。分譲住宅のうち、マンションは1万1,970戸(同0.4%減)、一戸建住宅は1万36戸(同15.6%減)。

 

三大都市圏別では、首都圏は総数2万5,783戸(同7.3%減)。内訳は持家4,504戸(同4.9%減)、貸家9,241戸(同11.7%減)、分譲住宅1万1,933戸(同4.1%減)。中部圏は総数7,454戸(同15.2%減)。内訳は持家3,320戸(同3.7%減)、貸家2,213戸(同27.8%減)、分譲住宅1,902戸(同16.0%減)。近畿圏は総数1万1,318戸(同4.5%減)。内訳は持家3,018戸(同8.3%減)、貸家4,213戸(同0.9%増)、分譲住宅3,842戸(同11.4%減)。

 

以上は国土交通省の発表からですが、全体的に減少ですね。もちろん新型コロナ感染症の影響で、洗面台やトイレが届かないなどの問題がありましたので減るのは必然です。

 

【新型コロナがすべてではない】

 

ただ15か月間といいますとコロナがすべてではないということですね。そもそも私も20代のころには分譲住宅の会社に在籍して新築住宅を販売しておりましたが、当時から何万棟一戸建てが建築されたのでしょうか。

 

今後少子高齢化社会に突入するわけです。国も新築よりも中古住宅を活性化したいと考えていますが、今後どんどん新築住宅の建設は減っていくのではないかと考えます。

 

分譲住宅の会社も指をくわえて眺めているわけではありません。私が販売したことがある株式会社成建(川崎市宮前区)では注文住宅ですが、コロナなどの感染症対策の住宅の提案(空気清浄機などをたくさん設置する)や、今後のZEN(エネルギーゼロ住宅)の普及など環境に特化した住宅の建築を目指しております。

 

ESG投資(社会・環境・ガバナンス)や、SDGsなどの環境を取り入れた住宅が増えてくるでしょう。数は減っても質がよくなっていく、付加価値がある物件が登場してくるのではないでしょうかね。

 

 

【この記事を書いた担当者】

担当 有限会社二葉不動産 原 啓輔
出身 東京都世田谷区等々力
   尾山台小学校・尾山台中学校卒
家族 妻・子供3名(子育て中です)
趣味 ドライブ・鉄道・旅行、最近ゴルフを
   始めました。
一言 23歳の時より不動産業界で仕事をさせ
   ていただき、15年近くになり賃貸
   売買ともに経験いたしました。
   尾山台に20年以上住んでおりますので
   物件だけでなく街情報もご案内します。
   尾山台周辺のアパート、マンション、
   事務所・店舗の賃貸・売買については
   お気軽にお問い合わせください。

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