2021年01月9日
【不動産コンサルティング技能試験】やっと報告できます。本登録と定款の変更を。
こんにちは二葉不動産の原です。
【不動産コンサルティング技能試験について】
去年の11月に試験がありまして日々勉強していた結果が本日到着しました。何とか合格。
いやーうれしいですね~。とてもうれしい。
最初に勉強を始めたのは7月ごろ。宅建(宅地建物取引士)の資格をとって12年。そのあと賃貸不動産経営管理士、ファイナンシャルプランナー2級、相続診断士などの資格をとりましたが、やはり不動産業界で仕事していく以上コンサルティングについても精通したほうがよいだろうと勉強を開始しました。
以前から不動産コンサルティング技能士(現在はマスター)は試験が難しくなかなか受からないと聞いておりました。どんなものなのか興味がありましたので応募しました。
【散々だった添削問題(ミニテスト)、反復継続ですね】
最初はよくわからず散々でした。
実務・経済・法律・金融・事業・建築・税制の項目から出題され、広範囲の知識が必要になります。今まで知っていた知識はごく一部だということを痛感させられましたね。
テキストについていた添削問題は、本試験に近い内容となっており、そこそこ勉強した上でやってみましたが、
100点中12点。
赤点ですね。経済の幅が広すぎる・・・
他の項目もボロボロでありました。
資格試験はいかに問題集を解いてわからない場所はテキストで調べて、解いての繰り返しだと考えております。何度問題集を解いたか・・・
8月から試験日までは毎日2~3時間の勉強を。お酒は勉強後まで我慢を。
勉強していくと得意科目、不得意科目がわかってきます。私は建築と金融はどんなにやってもよくわからなかったので、それ以外の科目に集中しました。
意外と税制の計算のほうがわかりやすく、不動産業務においても重要な箇所だったので参考になりましたね。
仕事を終えて自宅へ帰り、ご飯とお風呂に入り子供がそばに3人いる状況で取り組んでおりました。妻が気を使ってくれて夜の10時以降は静かに勉強できる環境にしていただいたことに感謝ですね。
試験前は仕事した上、遅くまで勉強していたので体調が不調になり毎日スタミナドリンクを飲んでおりました。寝不足で疲れがたまっていたのかもしれません。
【本登録へ。定款も変更しようと】
早速不動産コンサルティングマスターへの本登録となります。事業主用の申請書、宅地建物取引士証、写真をスキャンし、ネットで申請へ。
申請後承認されてお金を払えば、登録となります。宅地建物取引士のように申請・登録にお金がかかるのだなと・・・
そしてコンサルの資格を取りましたので、法務局に法人の定款変更手続きを行います。
コンサルとしての名目で費用請求ができませんでしたので、これでしっかりと正当な報酬の請求ができるようになります。不動産コンサルティングは不動産媒介取引とは分離していなければなりません。
ようは売買・賃貸契約の業務になるとコンサルではなくなるということです。
私の業務上、契約以外の提案、相談、司法書士・弁護士などの業務のお手伝い(あっせん業務)が多くあります。その場合お客様に請求する明確な名目がありませんでした。
これで業務の幅が広がります。頑張らないといけないなと。
【この記事を書いた担当者】
担当 有限会社二葉不動産 原 啓輔
出身 東京都世田谷区等々力
尾山台小学校・尾山台中学校卒
家族 妻・子供3名(子育て中です)
趣味 ドライブ・鉄道・旅行、最近ゴルフを
始めました。
一言 23歳の時より不動産業界で仕事をさせ
ていただき、15年近くになり賃貸
売買ともに経験いたしました。
尾山台に20年以上住んでおりますので
物件だけでなく街情報もご案内します。
尾山台周辺のアパート、マンション、
事務所・店舗の賃貸・売買については
お気軽にお問い合わせください。