有限会社二葉不動産

2021年02月5日

【アパレルが衰退していく】自分が勤めていた時期よりもかなり悪化していますね。

こんにちは二葉不動産の原です。

 

【アパレルが衰退していく】

 

昨日、大手アパレルの「ワールド」が450店舗を閉鎖し、7ブランドの廃止、100名規模の希望退職制度を募るという記事をみました。昨年の「レナウン」をはじめ大手のブランドが衰退していきます。三陽商会も【バーバリー】の版権がなくなって衰退しましたしね・・・

 

かつて私も20代前半のころ、服飾雑貨店に勤務していたことがあり、仕入れで日本橋馬喰町に行っていた時期がありました。（もう19年も前のことです）当時も景気の波で雑貨の問屋が縮小したり廃業したりとありました。（当時はタオル問屋や、雑貨関係の業者の廃業が多かった）

 

ただ今回のようにブランドを抱える大手のアパレルが衰退していくような状況ではなかったです。それだけ今回のコロナウイルスは大打撃だということですね。

 

先日当時勤めていました服飾雑貨店の社長と部長殿にお会いする機会があり、短い時間でしたがお話させていただきましたところ、雑貨（マスクやスプレーなど）は好調のようですので服よりも雑貨にシフトしているような話がありました。

 

しかしながらその仕入れ先の問屋で一番の売れ筋（利益が上がる商品）は服です。アウターからインナーと定番があるこにより雑貨、肌着等が生きてきます。

 

一度ブランドを廃止してしまうと、また再開・・・というのは時間と労力がかかります。売れ筋のブランドを残しつつ、まずは会社の存続を優先しているわけですね。

 

かつてはワールドの看板が高速道路から良く見えましたが、良く知らなかったのですが、あのワールドは「金融業者」だったようで、アパレルのワールドとは無関係だったようですね。裁判まで発展したとか。

 

てっきり子供のころの私は「ワールド」は高速道路でよく見える看板の会社だと解釈しておりました。

 

早く今までの生活に戻らないなかなと。終わらないことはないはずです。