有限会社二葉不動産

2021年04月7日

【店舗の申し込み】事業内容を資金計画の詳細を聞く。

こんにちは二葉不動産の原です。

 

【店舗の申し込み】

 

弊社では少数ですが店舗の募集をしております。今回大型の賃貸店舗の申し込みがありましたので対応しましたが、なんせ店舗は事業のため住居とみるところが違います。

 

事業内容、資金計画、営業時間、店内のレイアウト・・そのほか細かいところ多数。

 

前からブログで書いておりますが、事業なので「無理に借りて経営するべきでない」ということです。お客様に事業計画書の提出をお願いしますが漠然としている方はまず無理です。

 

書き方がわからない方にはサンプルがありますのでお渡しし、説明して提出していただきますが、基本的に毎月いくらの収入でいくら支出があるから利益が出る旨の計算が漠然とできないと話になりません。

 

あっという間に資金がショートします。

 

なんせ毎月のあがりから家賃を支払っていただくわけですので、景気や売り上げが悪いと、まず家賃や仕入れの支払いが遅延し滞納が起きてきます。

 

最悪の場合は夜逃げされてしまいますと、借地借家法の観点から強制的に荷物の搬出や残置物の撤去ができません。そうなりますと裁判を起こして強制執行しなければならなく、すべての費用を貸主が支払わないといけないことになります。

 

そのため不動産業者が審査の第一関門となります。しっかりと調査やヒアリングが必要になってきます。あと念のため賃貸保証会社の加入を義務付け、私共でわからないクレジットなどの個人情報の確認を依頼します。

 

これは貸主様だけではなく借りる借主様にとっても安心して借りていただくための対応です。

 

弊社としてもいいお話を壊さないように慎重に行ってまいります。