2021年07月11日
【借地権の交渉】最近多くあり悩ませます。
こんにちは二葉不動産の原です。
【借地権の交渉】
ここ最近、貸主様が所有の土地や建物が借地権の対象で、その資産についての業務が何件か重なっています。
借地権とは、土地と建物の所有者が違うことで成立する権利のことです。登記は基本的にされていないことが多いです。
下の土地を売りたい、買いたい、上の建物を売りたい、買いたいという相談がありますが、地域性が強く単純なものではありません。
基本は路線価、固定資産評価により試算するのですが、国税庁が発表している路線価の借地権割合通りにする場所、話し合いできめる場所などがあり結局は借主様と貸主様の話し合いになります。
その際に、価格について、または取り分についてたいてい揉めます。
私は長くお付き合いして良好な関係を築いていたのであれば平等に、トラブルなく穏便に終わらせたほうがいいと考えます。
時間が長く経過しても誰もメリットがありません。また弁護士などの第三者が入ってくるとなおまた面倒ですね。
その交渉において、一方的に意見を言って聞く耳を持たない方、または第三者に任せて人のせいにする方がいます。これでは話がまとまりません。
人間対人間ですので、しっかりと話し合いを重ねて意見交換をすることで、よい道が開けるのではないかと考えます。
何件かあるうちほとんどが私が仲裁役なため、なんとか穏便に喧嘩にならないように心がけたいと思っています。
なかなか神経、精神的にきますので、仕事が終わり家に帰ったらゆっくりと休みたいと思います。
【この記事を書いた担当者】
担当 有限会社二葉不動産 原 啓輔
出身 東京都世田谷区等々力
尾山台小学校・尾山台中学校卒
家族 妻・子供3名(子育て中です)
趣味 ドライブ・鉄道・旅行、最近ゴルフを
始めました。
一言 23歳の時より不動産業界で仕事をさせ
ていただき、15年近くになり賃貸
売買ともに経験いたしました。
尾山台に20年以上住んでおりますので
物件だけでなく街情報もご案内します。
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