2021年09月14日
【登記申請のお手伝い】新築住宅は表題部登記及び所有権保存登記が必要です。
こんにちは二葉不動産の原です。
【登記申請のお手伝い】
先日オーナー様が、居住用の住宅を建築されて完成しましたので、登記のお手伝いをさせていただきました。
まず新築住宅は完成したら自動的に登記されるのではありません。すべて表題部登記(以後表示登記といいます)および所有権保存登記が必要なのです。
新築の分譲住宅においては、契約後住宅ローンの承認後に、【表示登記の申請】といって、謄本の「表題部」を作成する登記を【土地家屋調査士】に依頼しなければなりません。
その表示登記においては、住民票や建物の建築確認済み証、建物図面とともに申請が必要で、他にも建築会社の代表者印鑑証明書、会社謄本、建築した証明書を添付して申請します。
だいたい申請から2週間余りで表示登記は完了します。これで表題部ができた・・・完成ではありません。誰が所有しているかを登記しなければなりませんので次は【所有権保存登記】の申請です。所有権保存登記は基本的に新築の時点のみです。中古においては【所有権移転登記】になりますね。
この作業は【司法書士】の業務となります。住民票や住宅家屋証明書が必要になります。所有権保存登記も申請してから約2~3週間で謄本に登記されます。
この作業をすることで初めて、登記上自分の物だというのが第三者に対抗できるということになります。世の中で建物の登記を行っていない方は多くいらっしゃいます。
役所の「固定資産税・都市計画税納税通知書」が送付される方が事実上の建物支配者(役所としては所有者)と判断しているのですが、不動産の売却はあくまでも登記されていることが必要となりますので、自分の家はどうなっているだろうか・・・と確認してみるのもよいかと思います。
【この記事を書いた担当者】
担当 有限会社二葉不動産 原 啓輔
出身 東京都世田谷区等々力
尾山台小学校・尾山台中学校卒
家族 妻・子供3名(子育て中です)
趣味 ドライブ・鉄道・旅行、最近ゴルフを
始めました。
一言 23歳の時より不動産業界で仕事をさせ
ていただき、15年近くになり賃貸
売買ともに経験いたしました。
尾山台に20年以上住んでおりますので
物件だけでなく街情報もご案内します。
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