2021年11月25日
【神奈川県の大型パン店ベルベの閉店について】驚きましたね。同業でもありました。
こんにちは二葉不動産の原です。
【神奈川県の大型パン店ベルベの閉店について】
自宅の歩いて行ける場所や、ゴルフでお世話になっているあざみのガーデンズにもあるパン店「ベルベ」。2021年11月8日に全28店舗休止、翌9日閉店となりました。帝国データバンクによる発表でかなりの衝撃です。
自分も1回だけですが、買い物にいったことがあり、「美味しいなまた行こう」と言っていたのに結局いけなかったのですが、帝国データバンクの調査では負債額が52億円という金額での倒産のようでした。
社長においては連絡がつかず、困っているようなことを記事に書いてありました。現在はどこにいるのでしょうか・・・逃げているのでしょう。
理由はコロナ禍の影響で買い物客が減ったこと、原料の高騰、家賃の負担そのたもろもろと書いてありました。積極的に従業員を雇用して福利厚生に努めていたとの記事も。
従業員の方にとっては衝撃で、いきなり職を失ったことはとても残念なことです。若い方も多くいて、パンに情熱を注いでいた方も多くいただろうに・・・社長は何をしているのだろうと。
そもそもパン屋で28店舗あったからといって52億もの負債になるわけがありません。何か違う理由なのではないかとホームページを見ましたらありましたよ。
「ベルベ不動産部」というホームページが。同業者としても営業していたようです。
見てみましたら宅建免許(7)です。単純に30年以上は営業していることになります。28店舗も展開できたのはこの不動産部のおかげでもあり、社長は不動産に精通していたのでしょう;。
不動産会社が子会社にあれば、家賃管理、賃貸の斡旋なども自社で完結できますので、仲介手数料なども会社間でいったりきたりするだけです。
また不動産業なので、土地や店舗の斡旋もできることから、こちらの力で事業展開していったのだろうと推測できます。その不動産取引での負債が多く締めているかと考えられます。
1971年に神奈川県大和市で開業の伝統あるパン店も広げすぎると倒産してしまう時代です。私はこの記事をみて、事業拡大をすることも目標のひとつではありますが、今は目の前ことを見て安全に取り組んでいくことだなと思っております。過剰であれば縮小することも決断のひとつです。
倒産してしまったことにより、従業員はもちろん、買いに来てくれたお客様、そしてその店舗により活気づいていた商店街に影響を及ぼします。大和の駅前に本店、カフェなど多く展開されていましたので地元にとってはかなりの衝撃なのかと思います。
私も従業員やお客様に迷惑をかけず、足元を見て取り組んでまいります。
【この記事を書いた担当者】
担当 有限会社二葉不動産 原 啓輔
出身 東京都世田谷区等々力
尾山台小学校・尾山台中学校卒
家族 妻・子供3名(子育て中です)
趣味 ドライブ・鉄道・旅行、最近ゴルフを
始めました。
一言 23歳の時より不動産業界で仕事をさせ
ていただき、15年近くになり賃貸
売買ともに経験いたしました。
尾山台に20年以上住んでおりますので
物件だけでなく街情報もご案内します。
尾山台周辺のアパート、マンション、
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