有限会社二葉不動産

2021年12月12日

【給湯器、エアコンの品不足の深刻さ】今後非常に気にしていることです。

こんにちは二葉不動産の原です。

 

【給湯器、エアコンの品不足の深刻さ】

 

コロナ禍の問題はさまざまなところに出てきております。木の不足による「ウッドショック」、不景気による低金利の継続、そしてエアコン、給湯器の基盤不足による品不足です。

 

そのエアコン、給湯器については以前からブログで書いておりますが、「いきなり壊れる」ことが問題です。

 

特に12月から3月の暖かくなるまでの時期は、寒い日が続きます。そのように寒い時にはガス給湯器をフル活用されるかと思います。

 

もし、この時期に「給湯器が故障してしまったら」、または「エアコンが故障してしまったら」となった場合、今まででしたらメーカーや、電気店に在庫があり2～3日あれば対応可能でした。現在はそのエアコン、給湯器の基盤等が不足している事態になっております。なぜでしょうか。

 

それは基盤の生産地が海外で、いまだにコロナ禍により工場が停止していたり、輸入がうまくいかなかったなどにより供給不足になっております。

 

【給湯器が使えないリスク】

 

なお現在は入荷まで、給湯器の大きさによって違いますが、1週間から1ヵ月待ちもあります。弊社のお客様ではないですが3か月待ちまで掛かってしまうこともあるようです。

 

給湯器が使えないリスクとは何でしょうか。

 

①お湯が出ないので、お風呂に入れない。シャワーが浴びれない。

②キッチンのお湯がでないので冬は寒く台所にたつご家族が大変な思いに。

③床暖房などの設備が使えない。

 

ということが起きます。とても困った事態になります。

 

【給湯器やエアコンの故障は貸主の故意過失ではない】

 

基本的に給湯器はお部屋の設備、エアコンは設備や残置物、借主様が自ら設置することもあるかと思いますが、基本的には劣化による故障です。貸主様や管理会社が悪意があり壊したことではありません。故障はいきなりです。その際には基本的に貸主様や管理会社が迅速に手配を行い解決するわけですが、このような状況で借主様に対して満足できる対応ができない可能性もあります。

 

そのような時には誠実に解決について話し合い、協力していくことが重要だと考えます。借主様は一方的に「壊れたから家賃を減額しろ」「謝罪金をよこせ」などを言ってはいけません。

 

貸主様や管理会社が怠慢であれば話は違いますが、このような対応をしてしまうとトラブルに発展し後々に嫌な思いをします。

 

私共もすごく気にしている事柄であります。もし、、、仮に故障してしまった場合誠実に対応させていただきたいと思います。

 

起きてほしくありませんが・・・

 

 

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