2021年12月24日
【宅建の教科書を買い換えました】結構な確率で使います。実務とはちょっと違いますが。
こんにちは二葉不動産の原です。
【宅建の教科書を買い換えました】
当社で利用している宅建の教科書を新調しました。
なぜ不動産業者が宅建の教科書を買い換えるか。。。
結構わかりやすく実務上でも使えるからです。
実務をするうえで売買取引において重要事項説明書を作成する際に、「道路斜線制限」「隣地斜線制限」「北側斜線制限」「絶対高さ制限」という項目があり、必ず重要事項説明書に記載しなければなりません。
また建蔽率、容積率、前面道路との兼ね合いの計算など、正直なところ暗記できるレベルにないため、毎回教科書をみて確認しています。重要事項説明書を作成するにあたりほぼ確実に教科書を見ます。
知ったかぶりでミスをおこすよりも正確なことが書いている教科書をみながら、正確に書類を作成するのが重要ですのでいつも利用させていただいておりますが、年々宅建業法や、民法改正などにより内容も変化しております。
先日記載した「契約不適合責任」については、教科書には考え方は載っておりますが、特約事項の案は記載していません。民法の規定よりも不利な場合は無効などと書いておりますが、契約を交わすうえで合意できなければそもそも成立しません。
教科書に書いていない実務的な項目の場合は、弁護士先生の見解をまとめた書類を見るか、または不動産業者が加盟している協会のホームページにて確認することにしております。
教科書は参考にはなりますが、実務と照らし合わせたとすると違いがあります。2022年版を見て、「私の考えと違うな」という箇所を何か所も見つけましたが、あくまでも原則はそのような考えなのだと認識するだけでも大きいと思います。
まだまだ勉強が足りませんね・・・
【この記事を書いた担当者】
担当 有限会社二葉不動産 原 啓輔
出身 東京都世田谷区等々力
尾山台小学校・尾山台中学校卒
家族 妻・子供3名(子育て中です)
趣味 ドライブ・鉄道・旅行、最近ゴルフを
始めました。
一言 23歳の時より不動産業界で仕事をさせ
ていただき、15年近くになり賃貸
売買ともに経験いたしました。
尾山台に20年以上住んでおりますので
物件だけでなく街情報もご案内します。
尾山台周辺のアパート、マンション、
事務所・店舗の賃貸・売買については
お気軽にお問い合わせください。