有限会社二葉不動産

2022年02月18日

【宅建協会の会議をZOOMで】その後勉強会も参加「告知に関するガイドライン」

こんにちは二葉不動産の原です。

 

【宅建協会の会議をZOOMで】

 

コロナ禍の関係から、宅建協会の係の会議はZOOMで行われております。今回も会社でパソコンにカメラとマイク、スピーカーを付けて会議に参加しました。

 

今回も20人ばかりいましたが、駄目ですね・・・顔と名前が一致せず誰だかよくわからない。何度も参加していますが会ったことがない方が覚えられない。

 

参加はすごく楽です。会社内なので。ただ早くコロナが収束し、以前のような事務所会議が望ましいかと考えます。

 

30分ほど会議をしたのちに弁護士先生による勉強会でした。タイトルは「人の死の告知に関するガイドライン」についてでした。

 

賃貸、売買ともに人の死について不動産業者（宅地建物取引業）としてどのようにして調査して、お客様に説明するべきか、説明が必要、不必要かなどのことを裁判事例を参考にした講義でした。

 

とても参考になりました。詳しい内容は割愛しますが、弊社としては「知っていることはお伝えする」に徹します。

 

自然死の場合、告知義務はないのですが、近隣の方が知っている可能性が多くあり、入居後にトラブルになる可能性が高いからです。残念ながら弊社でも自宅内で孤独死（自然死）してしまったお客様は何名もいます。

 

自然死は「告知事項」として基本的になくなって数か月経過していたなどのケースを除き、図面に告知するわけではなく説明義務はないのですが、口頭では「以前●●でお亡くなりになっております」と当社が把握している情報を次に借りられる方に伝えるべきだと考えております。

 

それが家賃減額になることになったとしても、その後のトラブルを回避するほうがよっぽど貸主様・借主様にとってよいからだと考えております。

 

日々そのような内容を勉強しつつ、業務に役立てたいと考えております。

 

 

 

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