2020年04月11日
不動産の契約書に記載する「年収欄」 総所得金額? 手取り額?
【所得金額の見方】
お住まいを見つけて不動産業者で申込をする際に記入する、「申込書」
申込書にも「不動産購入申込書」、「賃貸入居申込書」など用途によって名称が違います。ただどの書類にも「年収欄」があります。
これは不動産業者、貸主から見て「本当にこのお客様は毎月家賃およびローンの支払いが可能か?」を判断する重要な項目です。
他人には口外したくない項目でありますね。
なお家賃もローンも毎月の総所得額(のちほどご説明します)の3割までに抑えるのが理想だといわれております。
こちらの画像をご覧ください。
【源泉徴収票の見方】
会社でいただける「源泉徴収票」の見本です。(個人企業の社長や確定申告されている方は確定申告書となります。詳細は後日ご案内します。)
①支払金額〇〇〇万円 ←この金額が不動産業者でいう年収。給与所得控除後や所得控除後では判断せず総収入で判断します。
源泉徴収票ですべてを判断するわけではありませんが、この内容が審査の指標のひとつになります。
住宅ローンを借りる際には、支払い金額から他にローンを支払っている金額等を引いた上で計算します。詳細は担当の不動産業者様にお尋ねください。
手元に源泉徴収票がありましたら計算してみてくださいね。
【この記事を書いた担当者】
担当 有限会社二葉不動産 原 啓輔
出身 東京都世田谷区等々力
尾山台小学校・尾山台中学校卒
家族 妻・子供2名(子育て中です)
趣味 ドライブ・鉄道・旅行、最近ゴルフを
始めました。
一言 23歳の時より不動産業界で仕事をさせ
ていただき、15年近くになり賃貸
売買ともに経験いたしました。
尾山台に20年以上住んでおりますので
物件だけでなく街情報もご案内します。
尾山台周辺のアパート、マンション、
事務所・店舗の賃貸・売買については
お気軽にお問い合わせください。