2022年04月22日
【枝の剪定】賃貸物件の敷地内に入ってきた枝などの対応
こんにちは二葉不動産の原です。
【枝の剪定】
暖かくなってきますと、草や木の枝の伸びが早くなってきます。木や草は生き物ですので成長します。そのためこの時期から秋に向けて草むしりなどの手配を行っております。
賃貸で募集しています物件の隣家の木枝が、敷地内に入ってきたため(越境してきた)、隣地の方にご挨拶をしたうえ枝の剪定をお願いしました。もちろんただ言葉でいうわけではなくちゃんと写真を撮影して、現状をお伝えしてご理解していただくことが必要です。
木の枝は、自分の敷地の木でなければ「勝手に剪定してはいけません」。木の枝は果実ができるもの(たとえばりんごやみかんなど)を勝手にとってはいけないのと同じで切ってはなりません。法律面では窃盗と一緒の扱いになってしまいます。なお木の根は越境した場合勝手に切ってもよいと法律面では言われておりますが、お互いのことを考慮し声をかけて話し合いをすることが望ましいです。
今回は「木枝の越境」。持ち主様に説明し、持ち主様が剪定するか、または許可を得て自分で対応するかです。弊社としては許可を得たとしても勝手にするわけにはいきませんので、お願いするか念入りの打ち合わせを行った上で行います。今回は持ち主様からの依頼で、弊社で剪定業者を発注し、事前に料金及び日時を決めたうえ実行しました。おかげですっきりとしましたが、簡単ではなく十分な対応が必要だということになります。
年に数回、このようなことがありますが、一度しっかりとご挨拶を行い説明をすれば、2回目以降はかなり時間短縮でき、さらには隣の方と顔合わせできることから信頼関係にもつながってくるかと思います。
【この記事を書いた担当者】
担当 有限会社二葉不動産 原 啓輔
出身 東京都世田谷区等々力
尾山台小学校・尾山台中学校卒
家族 妻・子供3名(子育て中です)
趣味 ドライブ・鉄道・旅行、最近ゴルフを
始めました。
一言 23歳の時より不動産業界で仕事をさせ
ていただき、15年近くになり賃貸
売買ともに経験いたしました。
尾山台に20年以上住んでおりますので
物件だけでなく街情報もご案内します。
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