2022年11月4日
【住居用総合保険も価格改訂に】日々経費が増えていることを実感。
こんにちは二葉不動産の原です。
【住居用総合保険も価格改訂に】
11月より弊社にて利用している住居用火災保険の価格が改訂されました。プランとしてはお客様により充実したサービスをということでサービス内容は追加されておりますが、金額がその分上がりました。実質今までと同じプランにすると3000円の追加です。実質の値上げですね。募集図面やホームページ、アットホーム、SUUMOなどの媒体すべて内容を変更しました。
世の中、値上げ、値上げばかりです。理由はロシアのことやコロナ禍のこともありまして、一概に説明できるものではありませんが、私共の会社も日々経費が増えております。
不動産業の中で経費項目は高い順に、人件費、広告宣伝費、通信費、水道光熱費の順番ですね。
人件費はどの業種でも仕方がないですが、広告宣伝費は時代の流れで電子契約使用料などが新規で追加されました。通信費は電話、ネットおよびセキュリティ対策としての費用、水道光熱費はご存知のように電気やガス、水道代です。下がっている部分がなく昨年と比べると月3万近く上がっている動きです。
では経費をペイするためにはそれ以上の売り上げを立てないといけません。
不動産業の売り上げは
①仲介業務の仲介手数料
②集金業務による管理手数料
③更新業務による更新料
④そのほか紹介料、事務手数料
の柱となっております。
特に①が重要で①を稼げば稼ぐだけ売り上げになります。弊社でも力をいれなければならない部分です。賃貸、売買とありますが、いかにご案内、お申し込み、契約を交わすかにかかってきます。私共は賃貸借契約又は売買契約をすることにより報酬として仲介手数料をいただくことができます。ということは数を稼がないと厳しいということになります。高額物件もありますが、年に数件です。基本的には学生さんや社会人の一人暮らしがターゲットですのでお客様の単価については平均的です。ここが弊社の生命線ですね。
②は新規などで相談がない限り簡単には売上増加ができない部分ですが、日々力を入れて取り組んでおります。当社の考え方や姿勢を見ていただき選んでもらわなければなりません。コツコツとした取り組みが重要かと思います。
③は、①が多いと増加し、少ないと減少します。賃貸は基本的に2年更新です。2年前に残念な結果ですと今期は悪いということになります。①を上げることにより③にも影響が出てくるので必死です。この更新料は過去の結果に結びつくため増加させることができない部分です。
④も同じく、①が悪いと残念な結果になります。鍵交換、引っ越し紹介、リフォーム紹介、賃貸保証斡旋手数料、住宅総合保険手数料・・・すべてつながってきます。こちらはいかに①をよくするかに掛かってきます。
そのため①の仲介手数料獲得(契約数)は事業の重要な部分です。経費が増える中、企業がどのようにして残っていくかは売り上げをあげるしかありません。日々情報を収集してこの厳しい時期を乗り切っていきたいと考えております。
【この記事を書いた担当者】
担当 有限会社二葉不動産 原 啓輔
出身 東京都世田谷区等々力
尾山台小学校・尾山台中学校卒
家族 妻・子供3名(子育て中です)
趣味 ドライブ・鉄道・旅行、最近ゴルフを
始めました。
一言 23歳の時より不動産業界で仕事をさせ
ていただき、15年近くになり賃貸
売買ともに経験いたしました。
尾山台に20年以上住んでおりますので
物件だけでなく街情報もご案内します。
尾山台周辺のアパート、マンション、
事務所・店舗の賃貸・売買については
お気軽にお問い合わせください。