2020年04月29日
【困っているときに助けてくれる仲間】日々情報交換をしていいお付き合いを。
こんにちは二葉不動産の原です。
【困っているときに助けてくれる仲間】
不動産業を経営しておりますとさまざまなことがあります。自分の知識にないこと、わからないことがたたあります。たとえば「税金」「法律」「保険」「雇用」などの部分です。これはどの業種でも一緒かと思いますが、専門外のことをすべて把握している人はまずいないでしょう。
その際に助けてくれるのが仲間の「顧問」や「友人」「先輩」です。
弊社では、税金は「税理士」、法律は「弁護士」、保険は「保険代理店」、雇用は「社会保険労務士」に依頼しております。各者専門のプロですので自分がわからないことや、不明なことを相談してすぐに回答してくれます。とてもありがたい仲間であります。(もちろん報酬はありますよ)
【今回のような時に力になってくれます】
毎月税理士先生と打ち合わせをしておりますが、今回は「緊急資金繰り対策」の冊子をいただきました。
今の状態が非常によくなく「このままだと・・・」と思っている経営者は多くいます。この冊子には経営者はまず何をするべきかを簡潔にまとめております。
まず第一に「支払いに優先順位をつける」です。当たり前ですが経営には売上に対して費用が発生します。
【支払いの優先順位は】
この冊子によりますと、
①支払手形の期日支払い
②従業員の給料
③仕入れ代金(買掛金)の支払い
④家賃・水道光熱費・保険料の毎月の支払い
⑤税金・社会保険料
⑥借入金の利息や元本返済
の順序となります。
当たり前ですが、①は絶対ですね。弊社は手形決済はありませんので滅多におめにかからないですが、手形不渡りを半年間に2回行うと銀行から取引停止処分となり事実上倒産です。何度ドラマで見たことでしょうか・・・不渡りを出して工場で社長が・・・などのシーンが放送されていたりしますが本当に倒産です。
支払い期日に資金不足が見込まれるようであれば支払先に事情を話し「手形のジャンプ」(支払期日の先延ばし)を依頼することを考えるべきです。
②に関してはこれも当たり前で、未払になりますと会社に出社してくれなくなり関係が悪化になるのはもちろん、仕事上に支障をきたします。従業員も家族がいて生活がありますから。私も家族を養っていく立場上これだけは守りたいと強く思っております。
③は仕事上で仕入れを行っている方はしなければならないことですね。信頼関係ですから。
④こそ弊社が対応していることです。何回もブログで書かせていただきましたが、相談なしの滞納・延納はだめです。
⑤⑥に関しては税務署・銀行等に協議し先延ばしできる可能性がありますのでぜひ相談をしていただきたいところですね。
【日々情報交換するように心がけております】
代表になってから、業務上の疑問はなるべく早く解決したいという想いからすぐに相談するように心がけております。不動産のことなら業界の先輩に、上記のことなら専門家に聞くようにしております。
自分で勝手に解釈したり、知ったかぶりが一番トラブルのもとになりますので、慎重に行うよう心がけております。
最近では業界の仲間から「家賃減額・免除等の相談が多い」との話が多く出ておりまして、会うたびその話でもちきりになります。このような時だからこそ自分の知っている情報などを提供できればと思います。
今後もさまざまな方と情報交換できれば幸いです。
【この記事を書いた担当者】
担当 有限会社二葉不動産 原 啓輔
出身 東京都世田谷区等々力
尾山台小学校・尾山台中学校卒
家族 妻・子供2名(子育て中です)
趣味 ドライブ・鉄道・旅行、最近ゴルフを
始めました。
一言 23歳の時より不動産業界で仕事をさせ
ていただき、15年近くになり賃貸
売買ともに経験いたしました。
尾山台に20年以上住んでおりますので
物件だけでなく街情報もご案内します。
尾山台周辺のアパート、マンション、
事務所・店舗の賃貸・売買については
お気軽にお問い合わせください。