2020年05月11日
【物件調査でさいたま市へ】いつもと違い勉強になりました。調べてよかった。
こんにちは二葉不動産の原です。
【物件調査でさいたま市へ】
お世話になっているお客様より相談があり、1件物件の売却相談を受けまして埼玉県さいたま市へ。私はほとんど世田谷区の売買がメインなため、東京から離れて調査に行くのは神奈川県の物件以来数年ぶりです。市町村によって調べ方が異なりますのでとても楽しみにしておりました。
【一番最初は現地調査から】
なんといっても売買であろうが、賃貸であろうが現地に行って確認することが一番最初です。見ていない上での調査、見たうえでの調査では異なることが多いからです。
久々に首都高速を利用して浦和まで行って現地近くの駐車場で車を停める。
トイレに行きたかったので、現地の先に駅方面に向かいスーパー、コンビニ等の写真を撮影しつつ現地へ。(コンビニが新型コロナウイルスでトイレを貸してくれなくなりましたのでスーパーまで我慢しました・・・)
現地のさまざまな角度から写真を撮影し、道路との境界、隣地の確認、そして共用面などの確認、水道、ガスの器具や水道ポンプの写真も忘れずに。(賃貸をしているのでこのような細かいところが重要)。そして敷地内に東京電力の電柱があったので忘れずに撮影&番号チェック。所有権移転の時にトラブルになります。
物件調査はいかにトラブルなく売主様から買主様に移転できるかです。間取りや、そのほかの設備、修繕記録などが不明だったので、足りない点は売主様に確認をとります。
【現地から市役所へ】
物件調査を終えたら役所調査です。基本は市役所に集約していますので、まずはさいたま市役所へ。
さいたま市は以前、浦和市、与野市など分かれていましたが合併しましたので、さいたま市役所の中に浦和区役所があります。
まずは都市計画課で用途地域などを確認しようとしたら・・・
「ここでは答えておりません」
え??そうなの?
西部と南部の事務所が管轄しているようで、役所調査は別のところのようでした。これは世田谷区や川崎市、横浜市と違うところです。いやー知らなかったなー。
ということで与野本町にあります中央区役所(南部事務所)へ移動。車で10分くらいだったのでよかったです。
都市計画、道路種別、下水道などを調べましたが、浦和、与野の情報がまだ完全に分けられていなく台帳記載証明書が当日発行できないというのが驚き。物件概要書を取得したかったのですが、長蛇の列になっていましたので、時間の関係から断念。また具体的になりましたら行ってきます。
すでに時間は15時前。18時前に資料を作成し訪問するお約束でしたので、急いでコンビニでサンドウィッチとおにぎりを買い運転しながら世田谷へ戻ります。
会社へ戻り写真の取り込み、市役所でもらった資料等をまとめてお客様宅へ。現状を説明したうえご納得していただき募集開始になります。何とか弊社でお役に立ちたいと思います。
【この記事を書いた担当者】
担当 有限会社二葉不動産 原 啓輔
出身 東京都世田谷区等々力
尾山台小学校・尾山台中学校卒
家族 妻・子供3名(子育て中です)
趣味 ドライブ・鉄道・旅行、最近ゴルフを
始めました。
一言 23歳の時より不動産業界で仕事をさせ
ていただき、15年近くになり賃貸
売買ともに経験いたしました。
尾山台に20年以上住んでおりますので
物件だけでなく街情報もご案内します。
尾山台周辺のアパート、マンション、
事務所・店舗の賃貸・売買については
お気軽にお問い合わせください。