2023年11月6日
【ご紹介で借地契約の締結を】初対面の対応は本当に難しい。
こんにちは二葉不動産の原です。
【ご紹介で借地契約の締結を】
お世話になっている方からのご紹介で借地契約更新の締結に伴う依頼をいただきました。
更新ですので貸主様と借主様の希望に沿った上、将来的に名義変更や次の更新に向けての打ち合わせおよび取りまとめを行わなければなりません。
単純に条件が決まっている更新契約であれば私共はいりません。当事者間で行えば終わるからですが、昔から続いている旧法借地権はそうもいきません。
昭和50年代より前は和紙に手書きで書いて印鑑を押したもの、場合によっては口約束もあります。当時の貸主借主間であればいいのですが、相続等で名義人が変わってくるとそうもいきません。
知っている、知らないが発生してくるからです。
そのようなときに解決するのは「賃貸借契約書」となります。その契約書にいろいろな取り決めをするわけですが、なかなか明確に書いているわけではありません。
そのような際に私共が間に入って、条項について打ち合わせするわけですが、両者同時に合うわけではありません。だいたいが片方です。
そのためもう片方の方に電話や手紙にてアポイントを取っていくのですが、これがなかなか難しい。特にお金のことですので、相手はほとんど構えてきます。
そのようなときにいかにうまく説明できるか、相手の警戒を解くのがとても難しいです。
これは慣れですね。相手の方に信頼していただけるよう取り組んでまいります。