2023年08月6日
【賃貸物件の動き 賃貸管理貸主様向け】最近の不動産業界について
こんにちは二葉不動産の原です。
【賃貸物件の動き 賃貸管理貸主様向け】
賃貸管理業務について最近の状況を書いてみました。
不動産業界全体で動きが悪く苦戦しております。
ゴールデンウィークに社会人単身者が移動されましたが、その後賃貸物件を探される方の動きも落ち着き、動きがない状態です。コロナについては5類に移行したことにより、昨年と比べ落ち着きましたが、何と言っても今年は「暑い」に限ります。7月の平均気温が過去最高だったこともあり、暑い中に理由がない限り引っ越しはしないよねという感想です。
昨年同様ですが、1人入居用、2人入居用、ファミリーとありますが、ファミリー用(2LDK以上)は物件数が少ないためお問い合わせがございますが、1人入居用は日々空室が増えております。これは世田谷区に限らず全国でも問題になっており、不動産業界として非常に問題になっております。
どんどん新築ができて、古い物件が決まらないという現象はどの地域でも起きております。
では値段を下げたら決まるのか、お問い合わせが増えるのかという課題ですが、あまりにも値段を変えてしまうと以前から住んでいる入居者様とのバランスがとれなくなってしまうこと、また時期が来れば動きがでてきますので、しっかりと商品として募集することが大切かと考えます。
現在弊社のホームページ、店頭、SUUMO、アットホームそして不動産業者間サイトに【物件のアピールポイント、コメントを重視】したうえ掲載して、他社様にもわかりやすく募集していただき、ご案内できるように対応しております。
空室においては、夏は暑く水の蒸発などがあることから、定期的に室内に入り空気の入れ替え、水を流して排水のにおいおよび虫発生防止をしてお客様にいつでもきれいな状態でご覧いただけるよう努めております。
今年は暑さで草の生え方が早いため、場所によっては除草剤をまいたり対策しております。もちろんとある企業のように除草剤をむやみに利用して木を枯らさないよう注意しております。