2023年07月30日
【貸主様へ 2023年7月末を迎えて】日々のトラブル対応に備えて
こんにちは二葉不動産の原です。
【2023年7月末を迎えて】
あっという間に7月末になりました。貸主様向けに最近の二葉不動産の出来事や対応についてまとめさせていただきました。
二葉不動産においては5月末に決算を迎え新しい期になっております。おかげさまで今年も一部売買契約を交わしていることもあり、前期はよい結果にて決算を迎えました。貸主様、借主様はじめ協力業者様、近隣のみなさまのおかげだと思っております。お礼申し上げます。
会社としては今のところ順調ですが、賃貸単体で見ますと6,7月とかなり厳しい状況です。弊社は賃貸管理仲介業がメインの為、メイン業務が好調でなければならないと考えております。この時期は上記のように巡回業務を強化して空室対策や募集方法に力をいれております。
賃貸管理についても年々トラブルの内容が多様化してきております。私も不動産業界に入り18年になりますが、当時の時と比べ時代は変わりました。
借主様もインターネットまたはyou tubeで不動産の裏事情や退去時の敷金精算などの動画を見て知識をつけてきております。調べれば容易に情報が入ってくる時代です。【不動産のyoutuberみたいな者もいます・・・】
トラブルについては、【隣地の工事で車に傷がついたので保証してほしい】、【入居時に不具合があって対応してくれたけど、納得いかないので家賃を下げてくれ】など、貸主様側にとって善意無過失なことに関しても、借主様側が得するような交渉をもちかけてくる方も一定数おります。
話を聞き契約条項、および法律等に基づいて説明をしたうえ解決する方向にしますが、日々トラブルが起きた際に【次はどうやって回避するべきか】ということを考え、賃貸借契約書の特約事項を追加したり、説明方法を変えてみたりとトラブルの防止をすること、自分たちにとっても情報収集及び知識向上が求められていることを痛感します。皆様を守るためおよび自社を守るために今後も追及してまいります。
そのほか不動産DX(デジタルトランスフォーメーション)により、不動産業界も電子契約など契約形態が変わりつつあります。2022年5月に電子契約開始になりましたが、現時点もまだ大手企業が中心です。まだまだ中小企業はITを使いこなせていない、追いついていない状態ですが、数年経過すれば私共の中小企業にも浸透し、いつか電子契約が中心になるのではないかと思われます。
どんどんネット社会が進化していて、もはやパソコン・スマートフォンがないと仕事にならない時代です。不動産業者間でも特に老舗不動産業者で上記の問題が深刻化しております。
二葉不動産としましては毎日ホームページの更新をしており、日々新鮮な情報を公開するよう努めております。なかなか厳しい時代ですが貸主様・借主様に選ばれるよう日々精進して参ります。パソコン、スマートフォンにて「二葉不動産」のホームページをご覧いただけると幸いです。