2023年09月23日
【不動産業者が判断する高齢者とは？】入居を希望される方へ。
こんにちは二葉不動産の原です。
【不動産業者が判断する高齢者とは？】
「どうしてお住まい探しをするかをしっかりとヒアリング」
9月に入りお問い合わせが増えてきました「高齢者様のお住まい探し」についてです。私ども不動産業者が判断する高齢者とはどのような年齢の方なのでしょうか？
会社様やオーナー様によって違いがありますが、二葉不動産としては会社を退職された（退職後の再雇用が終了）した65歳以上で年金をもらい始めた方を対象としております。
そのためまだ65歳以下の現役で働いている方は高齢者ではないと考えております。
人生100年世代。高齢者の元気な方はたくさんおり、弊社でも65歳以上の従業員が2名おり頑張っています。65歳はまだまだ元気だと思っております。弊社の年長は76歳ですから。
なお入居者様でも70代、80代でお元気な方が多数いらっしゃいます。
私としてはもちろん年齢もありますが、直接お会いしてお元気か、病気などで調子が悪そうかどうかを判断したうえお住まいのご紹介をしております。
その際には、
①なぜお住まい探しをするのか、何人でお住まいになるか
②何か持病がないか、または注意する点
③何かあった際に連絡できる親族の方（お子様が多い）の内容
をしっかりとお伺いしてお住まい探しをご提案しております。
特に高齢単身者としてのお住まい探しにはどうしても②③について懸念があるので難しくなります。
【火災保険や賃貸保証でリスクを回避】
弊社では高齢者様はすべて却下ではなく上記のヒアリングの上ご案内しております。貸主様にご紹介する際に条件として、①賃貸保証会社への加入、②火災保険（孤独死や残置物撤去費用がでるもの）を付帯していただき貸す側にも安心してもらう対応をしております。やはり貸す側としてはリスクを考えます。①②は他のお客様でも加入してもらっており、そこまで高額ではありません。
【お住まい探しをする際には不動産業者に直接訪問して相談を】
お澄まし探しをされる際には事前に不動産業者に予約して訪問、または直接訪問して相談してください。不動産業者は年齢のほか現在の状態を非常に気にします。それは上記のようにリスクを回避したいからです。電話などで探している旨を伝えるとお客様を見ていないので「ないです」と断られてしまいます。直接訪問してお話しされてみてください。お客様に合った物件がみつかるはずです。
